小梅が色づく

2009/04/10
畑にぼうぼう生い茂っていた雑草を、耕運機で"一毛打尽”にし終えて、やれやれ、と思っていたら、小梅の木に愛らしい実が、ほほを染めているじゃありませんか。
次は梅ちぎりが待っていました。
小梅からはじまって、普通サイズの梅の木が5、6本あります。
問題は、ちぎってから・・・小梅や梅をどう加工するか・・・。
こういうときはお友だちに聞くにかぎります。
梅のプロといったら、宮崎県都濃の梅もんじゃ けんぼー農園こと黒木果樹園のやいちん
毎年みごとな南高梅を生産して、たくさんのお客様から愛されている農家です。
「ねねねね、やいちん、梅のレシピ教えて~」
私はお酒がまったくだめなので、梅酒は苦手。砂糖と梅をつけこんだ梅シロップでも、みごとに酔っ払います。でもそれを調味料で使うことは考えませんでしたね。
やいちん伝授の梅のメニューには、そのほか、らっきょう酢で梅をつける、とか、青梅をジャムにする、とか、なるほどなるほど、がたくさんありました。
昨日の宮日新聞に、農民作家の山下惣一さんが、『百姓という存在』という題で、米も作れば炭も焼き、牛も飼えば石工もやる。味噌も作れば、どぶろくも造る、これまさに「百姓」・・・うんぬん、というエッセイが載っていました。
せっかく授かった大地と、自然と大格闘するって、日頃のストレス発散になっているのですが、これまだ趣味の域だから、のんきなこといっていられるんでしょうね。
でも週末楽しみ楽しみ・・・。
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