関東大震災から100年
2023/09/01
私の実家は東京文京区で、ご先祖様からそこ宮下町に家がありました。関東大震災のとき、祖父は仕事で埼玉に出かけて不在、祖母はお腹に父がいて、揺れと共に床に体を打ち付けられた、そうです。幸いにも祖母の体に差支えはなく、家も倒壊せず、火災もおこらず、祖父は2,3日して無事戻ってきました。私のピアノの先生は、うちから歩いて15分ほどの同じく文京区に在住ですが、グランドピアノの下にもぐって揺れるが収まるのを待った、といっておられました。ここも家は倒壊せず、火災もおこりませんでした。しかしそれから20数年先の東京大空襲で、我が家も先生のお宅もすべて焼野原となりました。
宮崎は南海トラフの危険がくる、と言われています。会社事務所を宮崎市から西都市の自宅敷地内に移したのは、海や川に近い宮崎市の事務所は怖いな、と思ったからです。新事務所は海からも遠く、高台にあり、地盤が硬いので地震に強く、台風の被害もわりと少ないです。万が一災害が発生した時のために事業継続計画(BCP)を確立させて社員たちと共有化しています。
2019年には防災士の資格をとりました。また活躍するシーンはありませんが、研修会は定期的に受講して、出動の心の備えはしています。
みなさんのおうちは、万が一に備えて準備ができていますか?