ボーイング787型機のトイレは広いんですって

2011/11/02
飛行機に乗ると、いつも狭いだの、隣の席の人がどうのと、文句たれの夫が、珍しく誉めてた。先日、東京から帰りの便、たまたま機種変更で、ボーイング777型機に乗ったそうだ。
「座席が広いんだぞお。疲れなかった」
マーケティングでいうところの、”顧客満足”より”顧客感動”をきわめないと、人に話さないという、いい例だわ。
だから、11月1日から就航したボーイング787型機にもし乗れたら、どんなに嬉しがることか。
日本の技術力を極めたこの機種は、耐久性を上げ、軽量化できたため、あらゆるところで、“顧客感動”がちらばっている。
たとえば、トイレ。
広々していて、手洗いや排水はタッチレスなので衛生的だそうだ。
ウオシュレットなんか、ついているのかな。
ウオシュレットと言えば、2年前アメリカに住むいとこが宮崎に来て、田舎の親戚の家の集まりに行った。
両親は日本人なのに、身長も体重もアメリカ人並みになってしまった彼は、その家の狭いトイレに入ったきり、なかなか出てこない。
「焼酎飲み過ぎて、倒れたっちゃろかい?」と皆で心配するなか、ようやく出てきた彼のズボンは、水浴びしてきたようにびしょびしょ!
「どしたの?」というより「何したの?」と聞くと
見慣れぬボタンがたくさんついていたので、なんだろうと(日本語が読めない)次から次に触っていたら、水が噴水のように飛び出してきて、狭かったので逃れようがなくて・・・。
「わけのわからんとこ、触るんじゃないよっ!」と80歳を過ぎた叔母に叱られ、40男は、5歳児のように小さくなっていた。
ちなみに、彼の住んでいるアメリカのおうちは、私が迷子になったくらい広いの。
でもウオシュレットは、なかったな。
話が、また逸れました。
いつか乗ってみたい787です・・・