気が付いたら今年６５歳になります。更年期もほとんどない（気が付かない）状態で通りこしてしまったし、体力的にもあんまり衰えているなあ、と感じることがないので、リアル年齢を自分で思うと、ちょっとびっくりします。
先日「人生のやめどき」という上野千鶴子さんと樋口恵子さんの対談書籍をよんで、年齢なりに関与していってほうがいいのではないか、という団体を見つけました。「NPO法人 高齢社会をよくする女性の会」です。
入会のお礼状を頂戴し、そのなかに、「田村さまはまだお若いですから」とありました(-_-;)
ジェンダーギャップが世界の１２０位だのコロナ禍で女性の失業率は男性の１．８倍だの・・・いままで生きてきたからこそわかること、変えなくてはいけないと思えることに、人生をフェードアウトするのではなく、あえて関わっていく。
少しでもよい日本を残せるように、いくつになっても、考えたり行動したり口を出したりすることをやめないことが大切だと思うのです。