児原稲荷神社
2008/12/03
宮崎では、「原」は、はら、ではなく、はる、と読む。
西都原は、さいとばる、皇子原は、おおじばる、のように・・・
だから、児原は、こばる。
児原稲荷神社に行こうと思ってたどりついたのではなく、西米良からの帰り、一つ瀬川沿いの道を車で飛ばしていたら、「あれ~神社があるわ」
神社大好きの私、ちょっとだけおまいりしていこうと、ぐーと登っていく道に進路を変えて、走った。走った。走った。走った。でも、つかない・・・
うねうねの登り道を走った。走った。走った。走った。出くわした軽トラのおばちゃんは、どこいくのよ、という顔して見てた。
ちょっとの予定が、何回ヘアピンカーブを通過したことか・・・山の頂まできちゃったんじゃないか、と思った頃、やっと着きました。
こんな山奥なのに、お札も売っているし、お社の中もきちんとして由緒ありそうで、神気も人気(ひとけ)もある。
よかった、神様が居心地よくおりやるところで。
お賽銭をいれ、何気なく天井をみると、天狗の面ややりっぱな武将の絵が、かかげてある。
人口もずいぶん少なくなったであろうこの地域で、この神社は、人々から慕われているんだろうなあ、とほっとした。
ご祭神は、おきつねさんの稲荷神社だから、ウカノミタマノミコトはじめ6柱。
このブログを書くので、ネットで調べていたら、この神社の若き宮司さんが書いているブログを発見!
このかたが、がんばっているのね!だから、ちゃんとしていたんだ!