旗日と雨とおさかな
2007/05/05
私が子供のころは、祝日の早朝、祖父が桐のたんすの引き出しから、家紋のついた紫色の風呂敷に包まれた桐の箱を取り出し、中の日の丸にちょっと頭をさげ、うやうやしく両手で持ち、紅白(だったか)の竹ざおにつけ、さおのてっぺんに直径6センチほどの金の玉をセットし、玄関に掲げた。ちょっとした儀式だった。幼い弟と日の丸を見上げている記憶しかないところを見ると、長じてからは、やらなくなったということか・・・。
ゴールデンウイーク後半、宮崎はおもいっきり雨!今朝は明け方前から雷のおまけつき。
今日から宮崎に初夏を知らせる”宮崎国際音楽祭”が始まる。
今年のお題は”スペイン”。N響指揮者のデュトワさんやピアノの小曽根真さん、バイオリンの徳永二男さん、アン・アキコ・マイヤーさんらが出演され、華やかなパフォーマンスが披露される。
今日5日の宮崎市内のメインストリートの特設会場でストリート演奏会を聞きに行こうと思っていたが、雨だからどうしよかっな・・・。
家内外の大片付けもほぼ完了。夕飯はあるもんで・・・と思っていたら、またまた大漁だったからおすそ分けと、先日タイを持ってきてくださったご夫婦が見え、イサキを置いていかれた。宮崎空港沖で入れ食い状態と新聞に載っていたが、そのとうりなのだそうだ。
もちろん、さしみ!頭は塩焼き、残りは味噌汁。余すところなく、お腹に入った。満足満足。
さて、”気持ち”の大掃除も済ませて、7日からまた仕事漬けの毎日が始まる・・・。