改善提案
2007/06/07
工事現場が効率よく作業するためにCAD図をどう生かすか、今年初め現場で体験したことから書いたものだ。へえ~っとびっくりした。一協力会社の人間のいうことを取り上げてくれたんだと。
経費節減や能率アップ、安全確保のため、いいアイディアを出し合い、前向きに吟味するというのはとても大切だが、「なあに、そんなもん、できるわけない」と初めから一蹴に臥されてしまうことが多い。
宮崎県もたぶんしかり・・・でした。
でしたというのは、今、東国原知事はものすごい揺さぶりをかけている。
「みんなあ、目をさませえ、考えてみろお、やってみないとわからないじゃないかあ、やるぞお~!」って感じ。
それに神出鬼没。県庁にいたかと思ったら東京のテレビに出て、他県のスーパーでマンゴーの宣伝して、県内山村の人たちとひざを突き合わせて話をし、がんばった人に賞状をあげ、宮崎神宮あたりをランニングして、自分のブログに今日あったことなんて書いてる。必死で、先頭きって、文字通り走ってる。
「あんげな訳のわからんもんに知事がでくっか!」と言っていた私の周りのお年寄りも、最近は「ひがっさんはようやっちょりやる」と評価が変わってきた。
きっと失うものがないんだろうな・・・。
先日知事のマニフェストを基にした、新たな総合計画『新みやざき創造計画』が発表された。基本指標として現状値と、期限を切った目標値が明確にかいてある。これからが正念場。はじめるときばかり勢いがよく、後は“野となれ山となれ”の宮崎県気質はもう通用しない。
きっといろんな反応がでる。何か変えようとすると、批判も失敗も揚げ足取りもつきもの。でもやってみなきゃわからない。ひがっさんの行動力に勇気をもらっている人たくさんいるからね。宮崎から変えていって、宮崎だってできたじゃないって言われるように「どげんかせんといかん」です。
このブログ見てくださった人に、すすっと東国原知事の『そのまんま日記』も読んでいただけるといいなと思って、Bookmarkに入れました。右のメニューをずずずい~っと下にスクロ~~ル・・・。