人材育成

2009/09/05
会社経営とは(といえるほど大きな会社じゃないけど)、ほんとうに毎日試行錯誤の連続なんだけど、これでいいのか、この方向で大丈夫か、と第三者の目をもって、ときどき確認したくなる。
それで宮崎県中小企業家同友会に入った。
例会は、報告者の発表、グループ討論、グループ発表の流れですすめられるが、意見を求められ、こんなふうにやっている、というと、驚かれることが多い。
社長と私が思い描いてる会社のあるべき姿は、私たちが”雇われの身”だったとき、こうあったらもっと働く意欲がわくのに、とか、情報を共有していきたいのに、がベースになっている。
だから、視点が一般的なオーナー経営者や二代目経営者とは、ちょっと違うのかもしれない。
先日の9月例会のなかで、社長とほぼ歳の同じ報告者が、会社の10年後のあるべき姿として、「人材育成」の大切さを話された。
そう、人を育てないと企業は育たない。
人を育てるには、
気づきの場を与える。
会社の使命を存在意義を顕にし、ここを目指して欲しいというところを絶えず示す。
立場を与えるのもまたひとつ。
企業を育てないと、雇用を確保し、税金を払うことができない。
まだまだ10年はがんばらんと・・・
私の夢の「有閑マダムの道」がますます遠のく・・・