事務所移転

2020/10/01

平成元年神奈川県平塚市で、夫と立ち上げた設備設計会社を平成6年に引っ越した宮崎県西都市の自宅に移転し、平成8年に宮崎市の一級建築士さんの事務所が空いたので再び移転。移ったときは社長である夫と私、男性社員の3名だけ。それが25年を経て、夫は社長から会長に、私と新社長と社員6名、横浜の客先に派遣として社員4名と大所帯になっていました。
宮崎市の事務所は、海も川も近く、地盤もあまり強固ではないので、南海トラフが起こったら、たいへんなことにあるのは容易に想像できました。
田村の母から、今住んでいる自宅地所もふくめて、子孫が途絶えた母の実家の所有地4500坪を譲渡され、使い道を考えていましたが、明治元年に建てた母の実家が今でも残っているこの場所に、山に生えている杉を使って事務所を造ったら、BCP(事業継続計画)にも則り、この土地を生かしてほしいという母の願いも叶う、一石二鳥にも三鳥にもなります。70歳を目前にした夫の年齢的にも最後のチャンスです。
昨年6月から明治元年に建てた家を壊しはじめ、コンクリートをうったのが10月、杉の伐採が始まり、今年5月にようやく棟上げ。それからはわりととんとん拍子に進んで、9月20日日曜日大安に、ご近所や親族、工事関係者を呼んで神主さんのお祓い。翌21日22日に引っ越しと片付け、23日に事務所開設、30日に旧事務所を引き払いました。
25年の長きにわたり、通い続けた宮崎市の事務所は、たくさんの思い出が溢れています。ご近所の方たちにも、ほんと良くしていただきました。ここまで会社が成長できたのは、みなさんのおかげです。
心をこめて、ありがとうございました。そして、これからも暖かく見守ってください。