個人の趣味の遺品は、ガラクタ? 遺産?
2020/09/26
生涯学習パソコン講座で、デジタル遺品、デジタル遺産の講座をしました。
受講者は、年齢的にも皆さんシニアクラスなので、興味津々で聞いてくださいました。
もう、パソコンだけの時代ではなくなってきました。
スマホにタブレットとデジタル機器も増え、またネットで各種SNSを使用していたりすれば、ID・パスワードの管理も重要になってきました。
いざとなったときに、誰にどうしてもらうかも決めておかないといけません。
早速、ノートに書き込みましたという方もいました。
それ以外にも、趣味で集められた物たちもどのような経路をたどったらいいのでしょうか?
家族にとってはガラクタでしかないような物でも、ご本人にとっては大切なもの。
また、その業界を知る人にしてもとても貴重品だったりすることもあります。
参考になる記事を見つけました。
亡夫の遺産を5000円で売り飛ばした妻…「本当の値段」に絶句
こちらでは、処分の仕方も紹介してありますので参考にあることがあればと思います。
価値のあるものに対しても扱い方を間違えてしまうと、高価なものもガラクタ価格になってしまいます。
まずは、ご本人様がまずどのように処理をしてほしいのかをしっかりと希望を残されることが一番です。
ご家族の方もご意見を聞いておく必要も出てきました。
大切にしてきた物たちにも、次の活かされる機会を与えてあげたいものですね。
しっかりと想いを伝えておきましょう。
参考になれば幸いです。