4月のカレンダーの絵

2008/04/28

4月のカレンダー.jpg去年スペインを旅した友だちが、「おみやげよ」と送ってきたのが、2008年ピカソの画集の小さなカレンダー。
正直、ピカソの絵は、得意ではない。
こよなく愛すフェルメールとは、対照的なポジションにあると思っている。
だから、ひっそり台所の片隅に飾った。
にもかかわらず、存在感がある。
4月1日、カレンダーをめくると、やわらかい色合いが目に飛び込んできた。
首をかしげ、目を閉じた若い女性。
題名は"夢" モデルはマリー・テレーズ
ピカソを彩る女性たちは、生を全うしても、絵の中に生きている。
最初の妻オルガは、ありのままに書いてもらうことを望んだ。
写真家のドラ・マールはデフォルメされ、ものすごい形相になっている。
唯一ピカソを振ったフランソワーズ・ジローも、またしかり。
今日で28日間、この絵をながめううちに、どんどん好きになっていった。
やさしさ、あたたかさ、あくの強いピカソが、かくもマリー・テレーズをいとおしく思っていた証の絵。
4月が終わっても、切り取って額にいれて飾ろう・・・。