実るほど

2007/07/25
稲穂垂れる 真っ暗な道を、一路、家に向かって車を走らせていると、開け放った窓から、香ばしい匂いが入ってくる。
この匂いをかぐと、つまらない迷いなんか、どっかにふっとんでいって、幸せな気分になる。早く家にたどり着きたくて、アクセルを踏む。
稲の匂いは家庭の団欒のぬくもり・・。
翌日の朝、写真を撮った。
『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』
稲刈りまでもう少し・・・。