雑司ヶ谷の鬼子母神

2012/08/09

雑司ヶ谷の鬼子母神.jpg鬼子母神内の駄菓子屋.jpg日経新聞に「鬼子母神が守る駄菓子屋」の記事が載ったのは、5月ぐらいだったろうか。
初めてお参りしたのは、高校の時。
学校帰りに立ち寄ったあの駄菓子屋「上川口屋」のおばちゃんが、まだ健在だと記事は語っていた。
だから先日上京したとき、高校の友人たちと誘い合わせて、行ってみたのだ。
ビルが林のように立っている池袋から、少ししかはずれていないのに、その一角だけは、今も変わりなく、涼しげに木が生い茂る。
鬼子母神の、「鬼」の字には、ノがついていない。
夜叉の娘である鬼子母神は、人の子を食らっていたのをお釈迦さまにいさめられ、改心したことから、角(ノ)をとってもらったという。
だから、鬼子母神は、安産・子育ての神さま。
人の代わりに、ザクロをくらうようになったので、ハスではなくザクロが、祭壇に飾ってある。
記憶では、割と小さいお寺のような気がしていたが、なになに、ひれふするほど立派!
駄菓子屋さんも、おばちゃんも、もとのところにたたずんでいた。
雑司ヶ谷で、もうひとつ有名なのが、すすきみみずく。
すすきの穂でつくられた、みみずくの人形。
”ととろ”に、耳をつけたの、を想像していただくといいかもしれない。
母の病気が治るようにと、鬼子母神に毎日お参りをしていた娘へのお告げから、生まれたという。
一緒に行った同級生が、「孫ができたら、みみずく買ってあげるんだ」とつぶやいた。
そうよね、あれから40年近い歳月が流れたんだよね・・・