まむし除け

2007/06/09

まむしっ、入ってくるなっと立てた紙垂(かみしで) 今時期、真竹のたけのこがおいしい。我が家の近辺、さんざん掘り尽して、もうどこにもないと言っていたら、ちょっと離れたひとんちの山に(!)あるげな(あるらしい)という話を、隣家のおばが聞き込んできた。
76歳のおばは86歳のおばあちゃんを誘って勇んで行った。
手付かずのたけのこがにょきにょき!二人で夢中になってぼきぼき折って、両手で抱えきれないほど持って帰ろうとしたら、・・・まむしが鎌首もたげて睨んでいた。
「ひゃあ~!」年寄り二人は、たけのこをほおりださないで(!)駆けに駆けて戻ってきた。
・・・と、夕飯のおかずとたけのこの煮付けをもらったときに話してくれた。
うちのまわりはまむしがよく出る。
まむしは卵を孵化させるのではなく、ちびまむしで生まれてくると聞いたときは、気絶しそうになった。並んであるいて、一番初めの人がまむしを踏んだら、2番目の人が噛まれるので、2番目はなりたがらないということも聞いた。
以前、布団の中に入ってきた巨大なむかでに指先を刺されたことがある。ものすごく痛くてわんわん泣いたが、ちっとも腫れなかった。「あらんだまさんは、むかでに強いから(!)まむしに噛まれたら、けしぬど(死ぬよ)」「・・・・・・」
好きでまむしに生まれてきたんじゃないだろうが、ともかくご一緒したくない”先住民”であることには違いない。
車で少し行ったところに、まむし除けで有名な佐賀利神社がある。海から取ってきた砂をお払いし、神社の床下にまむし除けとしてたっぷりおいてあって、バケツで分けてもらってくることができる。
先日、たけのこ取りのじゃまをされたおばは、砂と紙垂(かみしで)を神社からいただいてきて、ぱっぱと撒いていた。ただ敷地が広いから、足りたのかしらん?
さて、ご利益はいかに・・・。