長い一日

2007/01/29

金曜日朝7時、私は宮崎神宮の参道をまっすぐ本殿に向かって歩いていた。願い事はただひとつ。9時半から行われる姉の脳動脈瘤の手術の成功。こんなときばっかり拝みに来てと神武様も苦笑されるだろうが・・・。
姉は14年前脳動脈瘤が破裂して開頭手術、奇跡的に回復した。昨年暮、同じ場所から出血、開頭手術。3日後別の動脈瘤にコイルを入れる手術もした。それでなんとか命は取り留めたかと思った矢先、また血管に別の破裂寸前の瘤が3つもできてしまった。一昔前だったらきっとそこで終わっていただろうに、病院の先生方も姉の生命もあきらめなかった。
意識はないものの、姉の状態は3回目の頭を開ける手術に臨めるだけ回復し、先生方はとても難しい手術に再再度踏み切ってくださった。
いつもはあっという間に過ぎる午前中も、パソコンモニターの右下の時間の進みが遅い。午前中電話があったら、それは最悪の結果・・・。ようやく昼休み。連絡がなかった!午後、思いを振り切るように外出。帰ってきて外注さんと仕事の打合せ。なんとなく上の空で時間は過ぎてゆく・・・。
4時半、ケータイが鳴る。「所定の工程、予定通り終了しましたって院長先生が言いにこられたよ」・・・姉の娘の声が弾んでいた。・・・よかった・・・