介護難民

2007/10/08

くも膜下出血で手術をした姉が、リハビリ病棟を移らなくてはいけなくなった。
ようやく手足が動かせるようになったとはいえ、まだ、自分で何することもできない。
半年のリハビリでも、”普段の生活”が営めるまでいたらなかった。だから出てください・・・ということらしい。
脳梗塞で倒れた女優の真野順子さんが、不自由な身体をおして、患者に対してこんな不当な扱いがあるかと、訴えておられたのを、ひとごとのように聞いていたが、身内におこってみて、まったく、こんなことがまかりとおっていいのかと、憤らざるをえない。
政府が医療費を抑えるために、患者を病院から介護施設や自宅に移そうとしている。
この制度になって、リハビリの期間は半年に限られる。あと半年、つまり1年リハビリさせてもらえたら、もっと結果がでるのに・・・。
元巨人監督の長島さんのように、お金持ちで有名人なら、影響はうけないのか。
介護施設、在宅介護、療養病床、核家族、超高齢化社会、医療費の抑制・・・
誰もが年をとり、いつ思いもかけない病気や怪我に見舞われるかもしれない。
戦闘機1機買うお金を福祉にまわせたら、生きていく根本の不安をとりのぞける、思いやりのある国になれると思うのだけど・・・。