自分のやりたかったことは何ですか?
2020/12/05
生前整理から送られてくるメルマガで知った、「浅田家」という映画。
破天荒な生き方をしてきた主人公の彼が見つけた写真のテーマは『家族』
実話をもとに構成されています。
家族のなりたかった職業や、やりたかったことを撮影しユニークすぎる写真集の出来上がり。
そこから見つけた、彼なりの写真の撮り方。
そして、あの東日本大震災での写真ボランティアから、家族とは、写真とは・・・
を考えさせられる映画でした。
人生の最後で思うのは、もっと自分のやりたかったことをすればよかったと、多くの方が後悔するそうです。
後悔のない、自分なりの人生の在り方を、生前整理や写真を通して見つけてみませんか?
押し入れに入れたままのアルバム、箱に入ったままの写真。
捨てられないからこそ整理して、家族の歴史を残しませんか?
昨日、写真をデジタル化した生徒さん宅で、ご主人が見てみたいというので、スライドショーにしてお見せしました。
懐かしい写真を前に、お二人でどこに行った時だとか、この時はあだった、こうだったと思い出話を始めました。
写真があるからこそ、記憶がよみがえります。
子供さんの小さかった頃のから、だんだん成長してく様子もやはり写真ならではの記録ですよね。
小さかった頃のお孫さんの写真も、今ではすっかり成長しておじいちゃん、おばあちゃんを気遣って電話をかけてくる優しい子に育っています。
今年の年末年始は、孫たちも帰ることができないさみしいお正月を迎えそうですが、こんな写真の楽しみ方を知ったら、二人して共通の話題があり飽きることはありませんね。
コロナ禍で、あまり出かけることもできそうもない年末年始となりそうですが、アルバムを広げて家族の成長を楽しんでみませんか?
未来ギフトアルバム
【浅田さんお薦め本】
浅田撮影局 まんねん
青幻舎 ¥2,860 浅田政志さん最新作。家族写真/記念写真の新たな可能性を追求した新シリーズ。
浅田家
赤々舎¥2,860 家族の関わりがもたらす「記念写真」の力があふれる写真集。映画「浅田家!」原作。
アルバムのチカラ
赤々舎 ¥2,420 災害による泥だらけの写真やアルバムを洗浄し返却する人たちの光の記録。
家族写真は「 」である。
亜紀書房 ¥1,760 なぜ親は子を撮りたいと思うのか。浅田さんの写真論/家族論でもあるエッセイ集。