パンを焼く

2007/05/27
フランスパン パンを焼くと言っても、手の込んだことをするわけではない。
パン焼き器に、小麦粉と砂糖と塩とバターと水をほおりこみ、ドライイーストをセットすれば、勝手にこねこねしてつくってくれるのだ。実に便利!
これを買ったころは面白くて、にんじんパン、かぼちゃパン、抹茶パン、紅茶パン、ほうれんそうパン、レーズンパンなどなど作りまくって、近所や友達、親戚に配った。
夏の死ぬほど暑い時期、何も食べられなくなっていた近所のおばあちゃんに、にんじんパンを持っていったら、焼きたてのおいしいにおいにつられて、ぱくぱく食べた。お嫁さんがびっくりしていた。
この写真、形は普通の食パンだが、強力粉と薄力粉と塩とちょみっとのバターしか使っていない、正真正銘のフランスパン。これに、チーズと生ハム、宮崎牛をちょこっと焼いて、サラダ、スープ、ワイン、コーヒーをつけると、ちょっとしたランチ。
家中開け放って、目に飛び込む緑と小鳥のささやきに包まれて、時間を忘れて語らいが続く・・・。