2 「人生の時間旅行記」 幼児期の記憶はいつから?
2019/09/04
『超』自分史ガイドによれば、人間の記憶は5歳ころから始まるとなっています。 小学校入学前くらいで、誰もが遊びに明け暮れていたころですね。 どんな記憶が潜んでいるのか紐解いていきましょうか。
まずは、あなたの遊び場はどこでしたか? 空き地・原っぱ・秘密基地・空家・塀・資材置き場・土管・夕焼けの空など 公園・砂場・鉄棒・ベンチ・校庭など 横丁・路地・川・橋・土手・小川・用水路・池・沼・裏山・神社・あぜ道など
さあ、何を思い出しましたか?
そして、遊び仲間は誰だったのでしょう。 名前を思い出せますか? あだ名・お山の大将・おてんば・仲間外れ・いじめっ子・泣き虫
遊び仲間と、どんな遊びをしていたのでしょう。 鬼ごっこ・かくれんぼ・馬乗り・電車ごっこ・じゃんけん・石蹴り・縄跳び・雪合戦・おしくらまんじゅうなどなど、もう書ききれないほどの遊びをしましたよね。
私の遊び場は、小さな神社「お宮さん」って呼んでましたね。 広い境内で、石蹴りや鬼ごっこ、馬乗りなど、いつも同級生とその兄弟が一緒になって5・6人がいつも集まっていたかな。
写真は、2年前に行ったお宮の入り口ですが、たぶん小学生の時以来かもしれない。境内は思ったほど広くはなかったのですが、それは子どもだったから広く思えたのでしょうね。
三河と尾張の境にある「境川」が近くて、春になると土筆やワラビを取りに行ってましたね。 田んぼには、れんげも咲いていて花輪を作ったりしたことも思い出されます。
近所には、清水がわき出るところがあり、母たちは近所のおばさんたちと話をしながら洗濯をしていました。夏には、子どもたちで水浴びもしてましたね。 冬には、藁で風よけの囲いができていたのも、思い出しました。 そして、すぐわきには対照的に沼地があり、蛇が出るのでそこを通るのが苦手でした。
今では、埋め立てられてしまい工場がたち、新しい道ができ当時の面影はすっかりなくなってしまいましたが、懐かしい思い出です。
家では、弟を相手に人形やままごと遊びでしたね。 8つ違いの兄との思い出はほとんどありませんね。
地域も違えば年齢も違うので、それぞれの思い出は違うと思いますが、ネットの向こうで思い出を書き留めている人がいるかと思うと楽しいですよね。 あなたの子どものころはどうでしたか?
昭和33年には、東京タワーが完成しています。 テレビは白黒の時代で、月光仮面が始まった年でもあります。
ご自分の時代にあったことを書きだしてみてください。同級生や、兄弟と話してみるのも面白いかもしれませんね。