毎日使っているデジタル機器のことわかっていますか?

2022/01/24
デジタル機器

コロナに地震と自然災害が本当に身近に感じられるようになりました。
明日、何があるかわからないことを実感します。
何があってもいいように、少しずつでもやっておく必要がありますね。

前回はご自身のデジタル機器を書き出してみてください。と書きましたがいかがだったでしょうか?
どのようなものがあげられましたか?

パソコン・スマホ・タブレットといったところでしょうか?
では、その扱い方はどのようなものがあるでしょうか?

大きく分けて2つのことが挙げられます。
パソコンやスマホなどの機器とその中のデータ、ネットを通しての多くの契約を交わしながら会員制のグループに参加していることが挙げられます。

今はシニアの方でもLINE(ライン)は当たり前。Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)・Instagram(インスタグラム)と呼ばれるSNS(ソーシャル ネットワーク サービス)。

やったことがない人にとってはなんのことじゃ?というものですが、なんとなく周りの人やニュースなどの言葉から何となくイメージできるのではないでしょうか?

デジタル遺品も相続できるのか?どう引き継いだらいいのか?など、所有権の相続から今までにない問題が発生していることは知っておく必要があると思います。
そして、知らないからこそ分かろうと知る意識も必要となってきます。

特にネットなどで契約として使っているものがある場合は、家族も知らないという場合が多くあり、トラブルが起きないように、できるだけわかるようにしておく必要があります。
ただでさえ死亡後の事務手続きが大変なうえに、見えないネット関係も絡んでくるともっと大変です。
おひとりさまも増えている中、どう自分の情報をわかるように整理しておくかを、わかるうちに普段からやっておく必要があるとつくづく感じました。

今一度、ご自分が契約しているものなどを書き出してみましょう。
費用が発生するもの、しないものいろいろあると思います。

これらのことが財産になるか、ならないかも知りたいところです。

参考資料
「デジタル遺品の探しかた、しまいかた、残しかた」
日本加除出版株式会社