インターネット副業は相続できる?

2022/04/19
クラウド

ネットでの副業は当たり前???
いやいや、人が知らないだけでやっている人多いですよ。

ネットの中の副業はわからないからこそ、いざというときのためにも知ってもらえるような工夫が必要です。
そこにはお金が動いていますから。

大まかなところを上げてみると
収入:Youtube・アフリエイト・フリマアプリ・クラウドソーシングなどなど
支出:サブスクリクションやプライム会員・クラウドサービスの定期課金など無数にあります。
ほぼほぼ、本人しか知らない世界でもありますので、注意が必要となるところです。

一番はお金の流れがあるかどうかですよね。
本人の死後は、金融機関が凍結されてしまいますから、入金も引き出しもできなくなるということですので、各種利用状況を把握しておくことが必要となってきます。

一番簡単で確実な方法は、死後に希望する処理方法を含めて家族に伝えておくことです。
死亡後に契約終了になるのか、報酬を受け取る権利がなくなるのか、サイトを残すことで振込先の変更ができるのか、とにかく多くの決め事が待っています。
お金の出入りがあるからこそ、早めの対応が必要となるということになりますよね。
でも、ネットのことがわかる人ばかりではありません。
だからこそ対応策を伝えておかなければ、忙しさに追われているうちに期限が切れてしまったり、結局誰も知らないままになってしまうこともあります。

支払側から見てみると、サブスクやクラウドで使っているサービスも、支払いが滞り契約が切れてしまうと、データを取り出すことができなくなることがあります。
こうして書いてみると、毎日当たり前のように使っているのですが、後々のことも考えてやっていかないと、残された家族が一番困ることになりますよね。

どんな契約をしているのか、受け取りや支払いはどうなっているのか?
あなたの大切な財産になるのですから、IDやパスワード、使用しているメールやそれに付随することなども、とにかく書いて残すということが必要だと改めて感じました。
今一度、ご自分の使っている内容を拾い出して、一覧にしておくことをお勧めいたします。


参考
『デジタル遺品の探しかた しまいかた 残しかた』