5 「人生の時間旅行記」 子どものころの食べ物

2019/10/09
すいか

今日は、時代とともに変わっていった食べ物ものです。 子どものころのおやつとか、好きだったものだとか覚えていますか?

くだもの スイカ・ウリ・ザクロ・イチジク・ミカン・サクランボ・ビワ・アケビ・金柑・バナナ
夏の食べ物 アイスキャンディー・アイスも中・アイスヨーヨー・かき氷・氷あずき
甘い食べ物 金平糖・甘納豆・干し柿・葛湯・葛きり・甘酒・汁粉・ぜんざい・白玉小豆・大福 ミルクセーキ・みつまめ・団子・焼き芋・人形焼・今川焼・水あめ 金太郎あめ・べっこうあめ・古谷のキャラメル・おこし・乾燥芋
パン・コッペパン・アンパン・メロンパン・甘食・うぐいすパン・乾パン
今は見かけない食べ物 すいとん・麦入りごはん・乾燥卵・カルメラ焼き・乾燥ミルク
その他の食べ物 するめ、いり豆・落花生・寒天・ところてん・とろろ昆布・ゆでた里芋・おでん・たこ焼き・梅仁丹 おにぎり・おこげ・もち・果物の缶詰類 焼きそば・ラーメン・カップヌードル・チキンラーメンなど

「超自分史ガイド」より

どれも食べたことがあるものばかりですよね。 どんな思い出がありますか?
私は小学生の低学年のころの「果物の缶詰」の思い出。 父が胃の手術をして入院をしていたころ、お見舞いに果物の缶詰をたくさんもらっていたので、甘くておいしくてよくねだってあけてもらったことがありました。

畑もあったので、スイカや黄色いエリザベスメロン・トマトは、夏のおやつの定番でしたね。 縁側にも、順番待ちのスイカがゴロゴロしてました。 水の湧き出る地域だったので、まだ市営の水道がないころは水は使い放題で、各家庭に地下水が引かれていたので、水をためるところにいつもプカプカ浮いていて、冷えてきたころにおやつとなりました。その頃のトマトも今より断然おいしかった!

母は、朝ご飯の支度前に畑に行って、草取りや種まきなどをしていて、今思えば本当によく動いていたと思います。93歳になった今でも元気でいるのは、自家製野菜を食べてきたからだと思いますね。
お菓子類では、まずは伊勢の赤福餅は、近所の誰かがお土産に持ってきていつも箱があったし、父は甘党で、甘納豆はいつも置いてあったけ。 冬のみかんは、箱買い。三ヶ日ミカンは甘くておいしいので定番。 ひと冬に何箱食べていたんだろうか? 今では、買ってくることもないので、たまにもらったときくらいしか食べていないな~
おこげも大好きだった。 ガス釜になったのはいつからだろう。その前はお釜でご飯を炊いていたので、底にできたおこげでおにぎりを作ってもらうのが好きだったな。 年末には、必ず臼と杵でお餅もついていたし、できたてのおもちに黄粉つけて食べるのもおいしかった。

名古屋名物の一つに、あんまきがありますね。 大判焼きでも、たい焼きでもなくて、どら焼きの皮を大きく伸ばして、あんこが巻いてあるの。 あれも懐かしい~
食べ物屋さんはなかったので、お店で何かを食べたという思いではありませんが、自家製のお米と野菜たちで育った田舎の子です。 おそれぞれの地方での名物があって、きっと珍しいものがいっぱい出てくるのでしょうね。
食べ物の話は尽きませんね。 みんな、それぞれ懐かしい思い出が沢山あると思います。 もう、あの頃には戻れないけれど、特別なことでもないけれど思い出があるだけでもしあわせです。

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